製品情報 FORM

並列型ボイラーチューブシステムベンダー(蛇行連続曲げベンダー)

搬入装置上に挿入された長尺のボイラーチューブを、予め操作盤にて入力されたデータ又は上位よりの通信等による曲げデータに基づき、左ベンダーと右ベンダーの組合せにより自動的に連続曲げを行うシステムです。
曲げは、冷間又は熱間の選択が可能です。特に、当装置にはバックブースト装置が装備されており冷間で小半径曲げが可能です。
冷間又は熱間曲げの選択範囲が拡大し、曲げ仕様に応じた適切な選択がより可能となりました。

  • ➊高曲げトルクにも拘らず曲げをACサーボモーター駆動制御。
  • ➋ベンドヘッドの昇降及びシフト動作をACサーボモーター駆動制御
  • ➌パイプ送り及び捻りをACサーボモーター駆動制御
  • ➍ブースト多段制御 (曲げ角度に対し任意に設定可能)
  • ➎左右ベンダー各々に2段金型の構成が可能で、最大4種類の曲げ半径の曲げが可能。
  • ➏クランプ方式は、曲げ型分割式による直動型の為にU曲げ後も容易にチューブを送り出すことが出来ます。
  • ➐プレッシャー力は、圧力制御によりチューブ曲げ仕様に応じ再現性の高いセットアップとして保存出来ます。
  • ➑高周波加熱装置を付帯する事で、加熱曲げ及び冷間曲げが容易に選択可能です。
  • ➒リトラクトバックブスター受けにより、バックブスターの反力を相殺する為に装置がシンプルとなりました。
  • ❿サイドブスト圧力の多段制御により、U曲げ後のネックダウンを改善します。
  • ⓫リトラクト圧力ダイ、ブースト圧力ダイで最適曲げ条件の設定が容易。(オプション)
  • ⓬多段曲げ時に、ワークの抵抗による曲げ部の”クビレ”を防止する為にテーブル受けのローラの回転制御を行っています。
  • ⓭曲げ解析により、曲げ緒言及び金型形状を事前に検証できます。