製品情報 FORM

ハイドロフォーミングマシン HFP-800-300(シャトル方式)

本装置は、自動車のステアリングの構成部品を管材より所定の形状・寸法にハイドロフォーム工法を用いて高効率で生産可能とした全自動成型機です。
装置は、成形機本体は型締め装置・軸押し装置、上金型シフト装置、下金型シフト装置・ピアス残材処理装置より構成され、他にハイブリット油圧ユニット、高圧水発生装置及び電気制御装置が設置より構成されています。

  • 上下金型が左右に配置されて交互運転により生産性UP
  • 一体型門型フレーム構造より、装置の剛性が向上
  • 軸押しシリンダーは門型フレームに固定より位置決めが確実
  • 金型交換は、装置フレーム外で行なえるので容易
  • ピアス加工後の残材数をカウントにより確実な管理
  • ノックアウト機構により、金型内に成形後のワーク取出しが容易
  • 下部金型部のピアス残材処理後の自動エアーブロによる残水の除去
  • 2面の金型交互運転による成形位置での自動金型クランプ装置の構成

装置主仕様

構造

門型一体フレーム方式

型締力

8000KN 

デーライト

1.070mm

昇降ストローク

120mm

テーブル寸法

900×640 mm

成形水圧力

Max.300Mpa

軸押し力量

Max.970KN      2台

水圧発生装置

単層コンバータ方式  3台

吐出量

1.6L/st

増圧比

1:15

金型

2ステージ交互成形

その他

・低圧水供給、回収装置

・成形液回収装置

・浮上油回収装置

・ノックアウト・ダイクション装置

・ピアス装置

・金型交換装置

装置写真&成形サンプル