ハイドロフォーミングマシン HFP-100-1500 (リングロック方式)

メカロック方式(リングロック方式)
金型は分割で両サイドテーパ加工された円筒状金型ホルダーに収納され、外側よりテーパリングを挿入して反力をリングで受けさせる構造です
メカロックの特徴
金型押さえシリンダーが不用
プレスが小型化する
コストが安く専用機的に使用
高圧ハイドロに有利
NC制御により、成型力量、成形内圧の同時制御が可能
成形内圧、成型位置の設定値に対し実行値が、400ステップ0.1秒毎にスキャニングしグラフィック表示します
成形内圧、成型位置のデータが100パーツ記憶可
各動作ブロックのタイム記録が出来、サイクルタイムの検証、短縮、異常動作の監視が行える
装置主仕様
■主仕様
成型圧力 | 250Mpa |
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ヘッド側成型力量 | 15.000KN |
テール側成型力量 | 15.001KN |
サイドシリンダー | 55KN |
型押し力量 | 1.000KN |
金型上下力量 | 58KN |
ロッキングシリンダー | 70KN |
金型移動装置 | テレスコシリンダー |
サイクルタイム | 約200sec |
成型シリンダー制御 | 移動量位置制御 |
圧力制御 |
■増圧機
構造 | 単動コンバーター方式 |
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一次側圧力 | 21Mpa |
二次側圧力 | 250Mpa |
吐出量 | 24L/st |
仕様液 | 水(防錆剤入り) |
制御方式 | クローズドループ |
■増圧機ユニット
圧力 | Max.21Mpa |
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タンク容量 | 800L |
冷却 | オイルコン |
電動機 | 55KW×4P×1450RPM |
本機は円筒状のステンレス鋼管を液圧バルジ成形で、特殊な突起を付けガス高圧開閉器のボディを製作するものです。
従来、FC材やプレス加工法で生産されているケース外枠を、水圧成型で製品化出来る事が最大の特徴です。
また、メカロック機構の採用で装置は、小型化されています。