YPB-708F型 弯管机
概要
本機は、パイプ端面のフランジの有無にかかわらず単曲げから立体曲げ加工に至るまでの曲げ加工を行う事の出来る数値制御Hydraulic式 パイプベンダ-です。3軸(曲げ角度、回転角度、及び送り量)の数値データー入力により押釦を押すだけで任意に曲げる事が出来ます。パイプの引き込み、回転、曲げ、パイプの押し出し及びチャック締め付けなどは全てHydraulic及びACサーボモーターにより駆動にて滑らかな動作を行います。
仕様
特徴
1.金型交換時の調整容易- ①クランプ/プレッシャーダイの位置調整の数値化
- ②芯金出量の数値化
- ③曲げ半径に伴う横移動の数値化
- ④芯金脱着のワンタッチ化(カップリング方式)
- ⑤金型の落し込み方式
- ⑥100A~200Aの芯金棒の共通化
- ⑦曲げ型の固定の簡素化
2.作業性の向上
- ①芯金ストロークを長くする事で
- ・パイブの挿入がチャックにセットする為に容易
- ・ワークの取出しが容易
- ②芯金座屈防止装置により、パイプ引込時の芯金棒の座屈保護を行います。
- ③フランジ穴自動検出による穴振り角度の自動化
3.操作性の向上
- ①手元操作盤により、作業性の向上(有線or無線)
- ②曲げ終わり時の"捻り」操作手動介入(ワーク下向け)
- ③一人作業を前提した操作方法の確立